トランスフォームのアニメーション情報をコピペするには


https://www.youtube.com/watch?v=wdJQ2i_mIIg

今回はMODOの中でアイテムからアイテムへと、移動や回転、スケールといったトランスフォームの情報をコピペする方法を解説します。

サンプルとなるシーンでは飛行機が飛んでいくアニメーションが設定されています。移動と回転のチャンネルに対してキーフレームが設定されています。このアニメーションをそっくり別のアイテムへと移したい場合、MODOにはいくつか方法が用意されています。

まず、この飛行機のアニメーションをこうもりの動きへと移してみましょう。コピー元となる飛行機のアイテムを選択したら、チャンネルリストを開き、位置XYZの三つのチャンネル全てを選択します。右クリックからコンテキストメニューをだし、コピーを選択すると、この選択チャンネルのアニメーションを全てコピーすることができます。

今度はコピー先となるこうもりのアイテムを選択します。位置のチャンネルが追加されていない場合には、(位置の追加)で位置チャンネルを追加します。先ほどと同様、位置XYZのチャンネルを三つ合わせて選択し、コンテキストメニューから貼り付けを選択します。そうすると、飛行機の位置に関するアニメーションが、そっくりそのままこうもりへも適用されることになります。

これは回転に対しても同様です。飛行機の回転XYZチャンネルをコピーし、こうもりの回転XYZチャンネルへと貼り付けると、位置と回転のアニメーションがそのまま移され、同じ飛行経路をたどることになります。チャンネルリンクなどを使って、複数のアイテムの動きを一つのアイテムで制御することもできますが、このチャンネルのコピペではシンプルにキーフレーム情報をコピペしているだけですので、コピペした後で、さらに編集を加えていくことが可能です。チャンネルリンクの詳細については、ビデオ「チャンネル同士を接続するチャンネルリンクの活用法」をご覧ください。

今回は、三つのチャンネル全てに対して一度にコピペしましたが、もちろんチャンネルをひとつずつコピペしていくことも可能です。

また、位置・回転・スケールといったトランスフォームのチャンネルを、それぞれ選択してコピペを繰り返すのが面倒くさい、全て一度にコピペしたいといった場合には、トランスフォームチャンネル全体をあわせてコピペするコマンドも用意されています。

では飛行機のアニメーションを、カバのアイテムへと一度に移しましょう。まず最初にコピー元となる飛行機のアイテムを選択したら、次にコピー先となるカバのアイテムを選択し、コマンドの欄に item.copyTransforms と入力します。これでトランスフォームチャンネルが丸ごとコピペされるようになります。このコマンドはコピペ間のアイテムは一対一で行われるわけではありません。コピーしたチャンネルは複数のアイテムに対して一度に適用することができます。一番最初に飛行機のアイテムを選択したら、その後アニメーションを貼り付けたいアイテムを複数選択し、コマンドを実行すると、飛行機のアニメーションはその後選択したアイテムすべてにコピペされるようになります。