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パイメニューのカスタマイズ

https://www.youtube.com/watch?v=gqQD0inB_as&hd=1

今回はパイメニューのカスタマイズ方法についてご紹介していきます。

パイメニューを利用すれば、すぐに必要なメニューへとアクセスすることができますので大変便利ですが、自分でよく使う機能をカスタマイズしてパイメニューとして用意しておくと、さらに効率よく作業できるようになるでしょう。

サンプルとして、ドロップアクションのいくつかをパイメニューに割り当てていきます。ドロップアクションについては、便利なドロップアクションで解説していますので、そちらをご覧ください。

[1] パイメニューを作るためには、割り当てる操作のコマンドを把握しておく必要がありますので、コマンド履歴のパレットを開いておきます。レイアウトメニューのパレットからコマンド履歴を開きます。

[2] パイメニューを作るにはシステムメニューからフォーム編集を開きます。

[3] フォーム編集からパイメニューを開きます。ここに新たにパイメニューを登録していきます。

[4] (新規フォーム)をダブルクリックして、まずはドロップアクションというグループを作ります。

[5] グループのスタイルパイメニューに変更しておきます。このグループの中にコマンドを登録していきます。

[6] まずはドロップアクションの中のペアレントを登録しましょう。コマンドを調べるため、ドロップアクションポップアップからペアレントを選択します。コマンド履歴パネルにはこのコマンドが表示されますので、このコマンドをコピーしておきます。

[7] ドロップアクショングループの中にある(新規コントロール)をクリックし、コマンドを追加を選択します。コピーしておいたコマンドを、ここに貼り付けます。わかりやすいように、ラベルにペアレントと書いておきます。

同様に同位置でペアレント位置を一致回転を一致スケールを一致などを登録していきましょう。

最後に、このドロップアクションを解除するメニューも必要ですので、なしも登録しておいてください。

[8] コマンドの登録がすんだらフォームをプレビューボタンをクリックし、パイメニューの形状を確認してください。パイメニューのメニュー位置を変更したいようなら、コマンドをドラッグアンドドロップしてメニューの順番を変更してみてください。

[9] この状態ではパイメニューは作られましたが、まだキーには割り当てられていませんので、ドロップアクショングループを選択し、右クリックのコンテキストメニューからキーに割り付けを選択し、適切なキーを割り当てます。

2013年9月16日