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【MODO 10.2新機能紹介】10.2で改良されたMeshFusionの使い方

MODO 10.2からは、サブディビジョンサーフェイスをリアルタイムにブーリアン処理を行うツールMeshFusionに大きく手がくわえられました。今までよりも簡易化され、またパフォーマンスを改良するための工夫もなされています:

【MODO 10.2新機能紹介】10.2で改良されたMeshFusionの使い方

MODO 10.2でインターフェイスや組み方が大きく変わっているため、戸惑われるかもしれませんが、ベースの考え方は今までと同じです。とても便利な機能ですので、ぜひ使ってみてください。

また一部リソースの問題により、MODO 10.2上のMeshFusionで複合トリムの解除がうまくいかない場合が発生します。その場合には、以下のFAQをご覧ください:

MODO 10.2でMeshFusionの複合トリムを解除できない

 

MODO 801 サービスパック(SP)5 & MeshFusion 106 日本語版ダウンロード開始!

既にMODO 901もリリースされてはおりますが、本日未明、The Foundry社よりひとつ前のバージョンになりますMODO 801の最新サービスパック5(SP5)とMeshFusion 106が公開されたことを受けまして、本日より日本国内でも日本語版ダウンロードを開始いたしました。MODO 801をお使いの方、またMeshFusionをお持ちでMODO 801/MODO 701のユーザーの方は、MODO JAPAN グループ ダウンロードサイトよりSP5プログラムをダウンロードの上、お使いください(※MODO 901ユーザーの方はMeshFusionをインストールされる必要はございません):

MODO JAPAN グループ ダウンロードサイト

今回のSP5で行われた変更履歴、および既知の問題点につきましては、以下をご参照下さい:

MODO 801 SP5 変更履歴

MODO 801 SP5 既知の問題点

さて、本日ご紹介するMODO 901 新機能は「MDD形式でのエクスポート」。MDDは頂点のアニメーション情報を保存しておくファイルフォーマットですが、MDDファイルを使うことでデフォーマで変形させたアニメーションをファイルとして保存しておくことが可能です。これによりMDDファイルフォーマットをサポートしている他のアプリケーションでもジオメトリのアニメーションを再現することができるようになります:

MDD形式でのエクスポート

 

MeshFusion用ベータツール:PostFusion Toolkit

現在行っているキャンペーンでも人気の高いMeshFusion、開発元からベータ版ではありますが、さらに便利に使うためのPostFusion Toolkitが配布されています:

PostFusion Toolkit

このキットでは、メッシュ同士を組み合わせた部分や境目となるストリップ部分に自動的にフォールオフがきいたウェイトマップを適用することができます。このウェイトマップを利用することで、MeshFusionアイテムからメッシュに変換した後でも、たやすく形状の修正を行ったり、またウェイトマップを利用したマテリアルの作成が可能になるなど、様々な可能性が広がってきます。

まだベータ版であるため、製品として配布されてはいないのですが、十分にお使いいただけるレベルだと思いますので、MeshFusionと併せてぜひぜひ試してみてください!

3DWORLD CG AWARDS 2014にて「MeshFusion」がSoftware Innovation受賞!

MODOのプラグインであるリアルタイムブーリアンツール「MeshFusion」が3DWORLD誌CG AWARDS 2014にてSoftware Innovationを受賞いたしました!

https://thecgawards.com/

数あるMODOのキットやプラグインの中でも断トツの人気を誇るこの「MeshFusion」、ご利用いただいている方も多いかと思います。「MeshFusion」の多彩な機能を解説している日本語ビデオもご用意いたしておりますので、ご興味のある方はぜひチェックしてみてください:

MeshFusion 日本語解説ビデオ

 

MeshFusion 104 ダウンロード開始!

8月11日(月)より「MODO 2014 サマープロモーション」と同時にMODO 801 SP2のリリースが開始されましたが、もう一つ大好評をいただいておりますリアルタイムモデリングツールMeshFusionもマイナーバージョンアップ104が公開されました!

このMeshFusion 104では、Fusionアイテムをメッシュへと変換する際にUVも自動生成してくれる機能が追加されており、さらに使いやすくなっています。「MODO 2014 サマープロモーション」により、このMeshFusionもまた、通常よりもお求めやすい価格でご提供いたしておりますので、これを機にぜひワークフローへの導入をご検討ください!

【MeshFusion】FusionアイテムからメッシュのUVを生成するには

 

MODO 801 日本語プレリリース版 発売記念キャンペーン 26日で終了!

MODO 801 日本語プレリリース版のリリースを記念して現在実施中のキャンペーンが、いよいよ来週月曜日26日で終了です!

MODO 801 日本語プレリリース版 発売記念キャンペーン

この発売記念キャンペーンでは、新規でMODO 801のご購入+4,000円で、現在発売中のMODOキット/プラグインの中でも最も人気の高いモデリングプラグインツールMeshFusionがついてくるという大変うれしいキャンペーンとなっております!MeshFusionは発売以来、高い人気を誇っており、その実力はモデリングに欠かせないツールとして多くの方にご愛用いただいております。

現在、YoutubeにてMeshFusionの機能をご紹介するビデオを公開いたしておりますが、本日新たに【MeshFusion】ストリップ箇所を高解像度に設定するにはというビデオを追加いたしました。キャンペーンご利用の検討材料として、ぜひご参照ください!:

Mesh Fusion 日本語解説ビデオ(Youtube再生リスト)

【MeshFusion】ストリップ箇所を高解像度に設定するには

MODO 801 プレリリース日本語版リリース開始!

大変長くお待たせいたしました!本日よりMODO 801 プレリリース日本語版のリリースを開始いたしました!modo801

MODO 801 プレリリース版では、インターフェイスが日本語(※英語との切り替え可能)になっているのに加え、MODO 801の新機能を日本語で詳細に解説したMODO 801 新機能ガイドが付属したバージョンとなっております。MODO 801 アップグレード英語版をご購入された方にも、このMODO 801 プレリリース日本語版をご提供いたしますので、一足先に英語版をご購入された方は、大変恐れ入りますが弊社ダウンロードサイトより、最新のアプリケーションインストーラをダウンロードの上、お試しいただければと思います。

MODO JAPAN グループ ダウンロードサイト

MODO 801 プレリリース版では、上記の日本語環境に加えまして、MODO 801起動時にMODO初心者の方のためにMODOの使い方を解説した画像や日本語字幕付きビデオ、海外クリエイターのサンプルモデルなどもご覧いただけるショーケース機能が付属しております。既にMODOをお使いの方にとっても、役立てる内容となっておりますので、ぜひご利用ください。

さらに、このプレリリース日本語版のリリースを記念いたしまして、新規でMODO 801をご購入いただいた方に、MeshFusionをセットにして特別価格でご購入いただけるキャンペーンも開始いたしました!このキャンペーンでは、新規でMODO 801をご購入なさる際に+4,000円で超強力なSDSブーリアンツールであるMeshFusionを手に入れることができる大変お得なキャンペーンとなっております。新規での購入をご検討の場合、またライセンスを増やすことを検討なされている場合には、ぜひこのキャンペーンをご利用ください!

 キャンペーンの詳細については、下記URLをご覧ください:

MODO 801 + MeshFusionキャンペーン

 

MeshFusion 102 日本語版リリース!

MODO 701 SP5日本語版リリースに続き、本日MeshFusion 102日本語版をリリースいたしました!MeshFusionをお持ちの方は、ぜひ最新版102をダウンロードの上、インストールしてお使いください:

MODO JAPAN グループ ダウンロードサイト:http://www.modo3d.jp/tech/modo_dl/

このMeshFusion 102では、101でうまく動作しなかった組み合わせが修正されたり、メッシュ変換後にマテリアルが自動で設定されたりと、様々な改善が施されています。追加機能・改善点などについてを解説したビデオをご用意いたしましたので、ぜひこちらも併せてご利用ください!

 【MeshFusion】ブーリアン処理後のマテリアルを分けるには

【MeshFusion】薄いメッシュとの組み合わせ

 

レポート:MeshFusionモデルを3Dプリント!

SDSブーリアン演算処理を可能にするモデリングツールMeshFusionには、単にモデルを組み合わせてブーリアン処理を行うだけでなく、3Dプリントに適したモデルとなるよう、密閉したメッシュを作るための優れたツールでもあります。

実際にどれだけ便利に活用できるのかを検証すべく、標準コンテンツに入っているお馴染みのチキンのキャラクタを、MeshFusionを使って密閉したメッシュへと作りこみ、さらに3Dプリンター(CUBE)でプリントアウトしてみました!このチキンのキャラクタは3Dプリント用に作られているわけではありませんので、パーツによって食い込んだり、裏側がなかったりしています。このため、パーツごとにメッシュを分け、多角形が存在しないよう、またMeshFusionで使えるような適切な形状へと多少手を加えています。調整を加えたら、すべてをMeshFusionで和算!

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メッシュとメッシュの交差部分もかなりキレイに表現されていますね。

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きちんと形状が整っていることを確認できたら、通常のメッシュへと変換し、3Dプリント用にすべてを三角分割した後で、STL形式で出力します。最終的に出力したポリゴン数は44万。かなり細かく大きなデータですが、これからメッシュに変更を加えたりアニメーションさせることもありませんし、滑らかに出力するためですので、気にせず作業を進めます。

今回、出力に使用した3DプリンタはCUBE。低価格で家庭でもお手軽に使用できるプリンタであり、家電量販店でも販売されていますので、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。 CUBE用のユーティリティソフトで形状に破損がないかなどをチェックしたら、いざプリント!

DSC01420s

プリントしている最中です。チキンの胴体を支えるために、自動的に中に梁のようなものが組み込まれるんですね。

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約6時間弱かけて出力完了!この時点ではサポート材ががっつりくっついていますので、中の様子がよくわかりません。カッターやニッパーでせっせとサポート材を削り落とした状態がこちら:

DSC01430s

まだまだサポート材がそこかしこに残っていますが、とりあえずは立体チキンの誕生です!手足やつなぎ部分が思ったよりも細すぎて安定が難しいといった立体出力ならではの問題もありましたが、基本的にはエラーを起こすことなく滑らかに出力されています。今回、MeshFusionを使うことにより、3Dプリントに適した形状へと変換、チェックに手間取ることなく、スムーズに行うことが出来ました。通常のモデリング作業のみならず、こういった用途としてもMeshFusionを有効にお使いいただけるかと思います。

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モニタの中だけに存在していたモデルが、実際に立体として存在するというのは、頭で想像するよりもはるかに楽しいものですね。最近は様々な3D出力サービスがありますので、興味のある方はぜひ試してみてください!

Mesh Fusion発売記念キャンペーン 17日(月)まで!

2月4日より発売を開始して以来、大変ご好評を頂いておりますMesh Fusionですが、発売記念キャンペーンの終了日17日(月)まで、あとわずかとなってまいりました。

Mesh Fusionには日本語インターフェイスへと切り替えるリソース、および基本的な設定方法を解説した日本語解説ガイドが付属しており、導入しやすいプラグインとなっています。またさらに、Mesh Fusionを便利にお使いいただけるよう、新たに日本語解説ビデオもいくつかご用意いたしましたので、これから導入をご検討される方、また既に導入されている方も、どうぞご利用くださいませ!

【MeshFusion】親子関係を利用してメッシュを埋め込むには

【MeshFusion】掘り込む深さを調整するには

【MeshFusion】インスタンスを組み合わせるには

【MeshFusion】切れ目を入れるには

【MeshFusion】ストリップを調整するには

【MeshFusion】破たんしているストリップを修正するには

Mesh Fusionの実際の操作を目の前で見たい!という方は、明日14日(金)大阪にて行われる「MODO Professionals セミナー vol.3 TV CMメイキング & Architect (大阪)」まで、ぜひ足をお運びください。日本語解説本「MODO ★ Beginners」著者である柳村氏のセミナーと併せて、お楽しみいただけること間違いなしです!

開催日:     2014年2月14日(金)
開催時間:     13:30 – 17:00(開場 13:00)
入場料:     無料
場所:         デジタルハリウッド大阪校 セミナールーム
詳細並びにお申し込みはこちら
http://luxology.jp/events/modo_professionals3.html