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チュートリアルビデオ:「QUICK RETOPO TIPS in MODO」

MODOに関する様々な機能チュートリアルやチップス関連のビデオが公開されていますが、リトポロジ機能に関するチップスビデオが公開されていましたので、ご紹介いたします:

QUICK RETOPO TIPS in MODO

リトポロジ機能とは、既にあるメッシュを背景に、新しいメッシュを作っていくことができる機能ですが、例えば高解像度のモデルを作り込んだ後に、それを元に低解像度のモデルを作ったり、3Dスキャナで取り込んだデータを元に、よりシンプルでクリアなモデルを作ったりと行った具合に、トポロジ機能はMODOが備える強力な機能の一つです。

このビデオでは、リトポロジに関して抑えておくべきいくつか基本的な機能について紹介しています。英語が正確にわからなくても、実際に作業している画面が流されていますので、なんとなく把握できるかと思います。穴が空いている部分に対して、「一枚ポリゴンをベベルし内側を削除したら、2枚揃えてエッジでブリッジをかける」といったやり方は、通常のモデリングチップスとしても大いに役立つのではないでしょうか。

リトポロジ機能については、日本語解説ビデオもご用意致しておりますので、興味がある方はぜひ一度試してみてください:

リトポロジの基本的な使い方

コンターツールを使ったリトポロジ

 

レポート: 「3Dスキャナー & MODO ビジュアライズセミナー」

昨日(9月11日)開催いたしましたセミナー「3Dスキャナー & MODO ビジュアライズセミナー」にご来場いただきました皆様、ありがとうございました!

このセミナーではディプロス株式会社様にご協力いただきまして、3Dスキャナ「HDI Advance R3」を用いた3Dスキャナによるデータ取り込みの実演していただきました。「HDI Advance R3」には左右2台のカメラが取り付けられており、ターンテーブル上のオブジェをスキャンします:

20140911-1今回は実際にシューズをスキャンしていただきましたが、ターンテーブルを自動で回転させ、多角度からスキャンした複数のデータを取り込みソフト側で結合し、モデルデータへと仕上げることができます。想像していた以上に精度が高く、またスキャンやソフト側での結合処理も高速だったことに驚きました。

20140911-2

20140911-4ディプロス様から3Dスキャナでのデータの取り込みをご紹介していただいた後は、実際に3Dスキャナで取り込んでいただいたデータをもとにしたMODOでのリトポロジ処理などについて、MODO JAPAN グループスタッフによりご紹介いたしました。

20140911-3今後もMODO JAPAN グループではMODOとの連携という観点で、様々なカテゴリにおけるMODOの使い方をご紹介するイベントやセミナー、展示会への出展を企画いたしております。ご興味のある方は、お気軽にご参加くださいませ!